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主催事業

学びのファシリテーション講座2009の企画にあたって

学びのファシリテーション講座も
今年で3年目となりました。

昨年度は「自分流のファシリテーションって何だろう?」を
テーマに行いました。
今回は「学びの場の開き方から閉じ方まで」を
テーマに行いたいと考えています。

今回のテーマはある意味原点に戻るようなものを
選びました。
ゲストの志賀誠治さんと打ち合わせをする中、
学びの場を運営する中で、
見落としがちのため注意深く進行すべき点が
いくつかあることに気がつきました。

その一つは、オープニングの場面です。
オリエンテーションでのあいさつもですが、
その前の受付の様子は?
会場のセッティングは?

はたまた、このお知らせの文章のような
広報段階では・・・
そんなところから学びの場のセッティングは
始まっているのだと思います。

個人的には、この呼びかけの文章には力を入れています。
この文章を読んでもらって、ピンと来る方が
今回の講座にお越し頂けるように、文章を考えつつ・・・
ある種楽しい時間帯です。

参加者がワークをしている間は?
途中の休憩時間では?
最後の場の閉じ方の段取は?
終わった後のフォローは?・・・

オープニングの場面以外にも、
学びの場が進行してく中で、
いろいろと注意をはらうべき箇所があるかと思います。
それらをひとつひとつ丁寧に分析していくことにより、
より心地のよい学びの場をつくることが
できるのではないかと考えています。

今回もまた、参加者のみなさんと一緒に、
学びの場について考えていけることを
楽しみにしています。

学びのファシリテーション講座2009のお知らせはこちら
4leaves.jp/archives/2009/05/19212957.php

学びのファシリテーション講座2009 「ワークショップ:学びの場の開き方から閉じ方まで〜ポイント10選」

学びのファシリテーション講座2009

ワークショップ:学びの場の開き方から閉じ方まで〜ポイント10選
〜志賀誠治さんをゲストに迎えて〜

ファシリテーション(facilitation)とは、
「促進する」「容易にする」「円滑にする」「スムーズに運ばせる」
ということがもともとの意味です。
この講座は、ワークショップのような「学びの場」において、
参加者を支援し、より深い学びを促すことのできる場づくり:
学びのファシリテーションを担う方、担いたい方のための場です。
のびのびと意見交換ができるような場を確保しながら、
それぞれの個人が、成果を自分の現場に持ち帰ることのできるように
場がデザインされています。

今回は、数多くのワークショップ、参加型の学びの場を提供されている
志賀誠治さんがゲストです。
ワークショップの実施時には、開いて閉じる(オープニングから
クロージングまでの一連の流れ)という作法が必要となりますが、
今回はその開いて閉じるまでのポイントを皆さんと一緒に
実際にワークショップを体験しながら整理したいと考えています。
タイトルには10選と書きましたが、どのように整理されるかはやってからのお楽しみ。

本講座は・・・
初心者の方には、基礎的なワークショップ実施時のポイントを、
実践者の方には、現状の課題やポイントの整理を、
持ち帰ることのできるようにデザインされています。

■日程:7月19日(日)20日(月・祝)日帰り通い
 両日とも参加いただける方のみお申し込みください 
■会場:広島市青少年センター
(広島市中区基町5番61号 TEL/082-228-0447)
■ゲスト:志賀誠治さん(人間科学研究所 所長)
健康・医療・福祉・環境などをテーマに、参加型まちづくりや学びの場づくりのプランナー、ファシリテーターとして第一線で活動中。専門は教育学・心理学で、カウンセラーでもある。
■対象:「学びの場」を作っている人、作りたい人。
(○○教育に携わっている人。携わりたい人。)
■定員:20名(最低催行人数:12名)
■参加費:15,000円(一般)8,000円(学生)

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ゼロからつくる自分のしごと〜日本の自然学校3千校の最初の1校が生まれた理由〜まとめ

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1週間たってしまいましたが、カフェPACOにて満員御礼の会場の中、開催された「ゼロからつくる自分のしごと〜日本の自然学校3千校の最初の1校が生まれた理由〜を簡単にまとめておきます。

今回は、事前にゲストの広瀬さんに、広瀬さんのバックグラウンドとなるルーツをしっかりと話をしてくださいとお願いしておきました。実際も、みっちりとインドの障害者施設やカンボジアでのNGOの話が今まで聞いたことないはなしも含めてあり興味深いものとなりました。根っことなる部分の話は誰のものを聞いても面白いなあと改めて思いました。

そのあとおよそ2時間の密度の高い話だったのですが、その中でも3点をピックアップしてコメントしたいと思います。

1)プロとアマの自然学校が両方あってよい。
ここでいうアマチュアは、地域の方(おじいさん、おばあさん・・・)という想定でしたが、広く無給で関わる方という捕らえ方が一般的かと思います。私も、プロとアマは幅広くいろんな方が関わるのがよいと考えています。ただし、「アマチュアだから、こんなもんでいいだろう」という態度は関心しません。受益者となる参加者やユーザーにとって、プロが関わろうとアマチュアが関わろうと体験は体験で、その隔たりはありません。体験のプロセスが重視されるのなら、プロ、アマ、ともにその背中は見られているわけです。プロだろうとアマだろうと熱心に関わろうとするその姿が、参加者の学びの姿勢を引き出すものだと常々考えています。

2)社会性と思いのベクトル
自然学校のような公共性の高い事業や市民活動を行なうとき、その思いや志が高すぎるあまり、視野が狭くなり社会に受け入れられないことがしばしばあります。逆に社会のニーズに沿うあまりに、企業の思いが迷走する場面もあるかと思います。この社会性と思い両方のベクトルを意識して、思いを社会化・事業化することが社会企業には求められていると考えられます。これは「やりたいこと」「求められていること」という易しい言葉に置き換えることができます。エコツーリズムでもそうですが、農村漁村のやりたいことをピックアップすると、あれもできるこれもできるといろんなことが挙がることが多々ありますが、それらが本当に都市の人びとにとって求められていることなのかをしっかり検証する必要があるでしょう。

3)事業化の法則
・ローコスト経営(施設整備にコストをかけない)
・優秀な人材を確保(組織内人材育成を徹底する)
・市場に沿うのではなく、新たな市場を作る
・表現力、魅力あるキャラクターをもつ
なるほど。Leaf では個人商店方式でやっているので、違うところもあり興味深い話でした。ローコスト経営:莫大な予算があるわけではないので、必然的にこうなりますが、質の高いものを使うことが、エコロジカルだし結局はローコストかなあという考えです。人材育成のしくみは、考えるところだと思いました。いわゆる会社的組織を持たないでやっているので、人材確保という表現がしっくりこなかったりします。人という資源も囲うものではなく共有する発想だと個人的には思いました。新たな市場をつくるというのはその通りだと思います。ただ、現状の市場を見ている人にどう魅力的に写るのかとういことを、第三者的視点で見れるかどうかは大きいと思いました。最後のキャラクターって重要ですねえ。これって人だけでもないですね。事業のブランディングもこのような考えの範疇に入るかと思います。参加者やユーザーにとって、どう魅力的に、人、モノ、コトが写るのかを意識することは大切です。

今回会場にいらっしゃった方にはお伝えしたのですが、「自分の持っている資源を共有することは力」だと考えています。共有することによって、新しい視点がうまれたり、新しい繋がりが広がったりすることは多々あります。それは常にwin-winの状況を作り出していきます。「自分のしごとをつくる」ということはそんな力を大切にすることだと改めて考えた会でした。

こちらでも報告されていますね。
しまなみアースガーデン 自然学校のパイオニア
mukai-shima.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-6dad.html

あと、話の中で紹介された平成18年の自然学校全国調査の結果はこちらにPDF資料としてあります。
www.jeef.or.jp/dl/18.chosa.pdf

「ゼロからつくる 自分のしごと」4月11日(土) &「エコツアーカフェ」4月12日(日)@広島

「ゼロからつくる 自分のしごと」4月11日(土)&「エコツアーカフェ」4月12日(日)@広島

環境教育事務所Leafの河野です。
今回は、私の前の職場:ホールアース自然学校から代表の広瀬敏通さんをゲストに迎えて、
2日連続(もちろん1日のみの参加も可能です)で「自分のしごと」「自然学校」「エコツーリズム」を
テーマにお話を伺い、考えみたいと思います。

「ゼロからつくる 自分のしごと 〜日本の自然学校3千校の最初の1校が生まれた理由〜」
では、社会運動としての自然学校というNGOをパイオニアとして立ち上げてきた広瀬さんの
経緯をたどります。個人的にはこのお話は何度か聞いた聞いたことがあるのですが、
何度聞いても、追体験として刺激的なお話です。任意団体やNPO、NGOがひとつの団体として
ムーブメントを起こしていくということに関心のある方にはおすすめです。

「エコツアーカフェ 〜エコツーリズムで地域を元気にしよう!〜」
では、日本のエコツーリズムの第一人者としての広瀬さんのお話を伺いたいと考えています。
私も仕事でエコツアーやエコツーリズムに携わることがありますが、
地域が元気になるためのひとつのキーワードとして重要だと考えています。
各々の地域で、エコツーリズムを取り入れていくためのポイントを知りたい方におすすめです。

<追記>
読者の河本さんから以下のようなレポートをもらいました。

エコセンのシンポジウムの感想。
⇒ http://www.burat.jp/members/writerblog/entry_disp.200612141741-3000006.200701162313-3000017.200902162241-3000037

エコツアーカフェin神戸でのこと。
⇒ http://www.burat.jp/members/writerblog/entry_disp.200612141741-3000006.200704091730-5000020.200901170103-3000066

エコセンの「エコツアーガイド養成講習会」参加時の記事。
⇒ http://www.burat.jp/members/writerblog/entry_disp.200612141741-3000006.200701162313-3000017.200802180914-5000031

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学びのファシリテーション講座2008のまとめ

昨年度に引き続き、今年度も2回学びのファシリテーション講座を実施しました。この4回まとめたことがなかったので、一段落ということでまとめておきたいと思います。

学びのファシリテーション講座第1回
青木将幸氏(マーキー)をゲストにむかえて

やり方 考え方 在り方

やり方 考え方 在り方

■1日目

・オープニング 自分らしい自己紹介
今年度のテーマは自分流。自己紹介も「自分らしさ」を表現するところからはじまりました。

・小講義 学びのファシリテーションって?
会議ファシリテーションとは位置づけの違うこの言い回し。何かを学ぶときにはファシリテーションは必要なのか・・・という議題が第2回ではでましたが、実はこのあたりは第1回でふれていました。

・小講義 やり方 考え方 在り方
ファシリテーターの見え方として、この3つはありますよね。前々から思っていましたが、在り方が実は最もその場を左右していると思います。在り方はなかなか変えられない基礎、それをもとに考え方ややり方が形作られていきます。

・ファシリテーション実習1
このあたりから、マーキー曰くチャレンジングなところです。予め予告はしていますが、総当たりのファシリテーション実習を参加者同士でくりひろげます。一番バッターの方、いきおいあってよかったなあ。ちなみに毎回フィードバックシートを記入します。あとビデオ撮影も。後で見ようって魂胆です。ビデオ撮影案も暖めていたやり方で、やっと実現しました。

これでこの日はおしまいです。

■2日目

・ファシリテーション実習2
1日目の続きです。途中から自分のビデオを見る時間とファシリテーション体験を入れ替えでやる時間帯もありました。自分のビデオを見ての自己評価とフィードバックによる外部評価をどうじに「味わう」時間はなんともいえない、くすくす笑いと真剣な時間でした。

・クロージング
ファシリテーションのスキルがあろうとなかろうと、その役になってしまえば、在り方というものがストレートに問われると考えていました。場をつくるということさえしてしまえば、あとはその場でどのように在りたいのかを考えていけば、自ずからやり方やスタイルはできてくるのではないかと思っています。こういう場にしたいよなあ。ということだけ明確にもっていれば、あとはいろいろなやり方をためしてみるだけ。今や、ワークショップやファシリテーションに関する優れたノウハウ本はあるので、いろんなやり方は試行錯誤でトライできるかと思います。

あと、マーキーの言葉で好きなのは、何度も言っていますが、「味わう」という表現です。「味わう」って響きもよいです。時には楽しくにぎやかに、ときには一人で静かに、「味わう」。「味わう」というのは「ともにあること WITH-ness」そこにある関係性を大切にするということに繋がっているなあと思います。

この場をつくってくれた、参加者の皆さん、ゲストの青木さん、共催の内山さんありがとうございました。

第2回にづつく

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