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学びのファシリテーション講座2009 ゲスト:志賀誠治さん まとめ

多様な参加者のみなさんが参加しましたよ!

学びのファシリテーション講座22名の方が参加されました。
今回は高校生から○○代の方まで
活動分野も、福祉、保健、環境、野外、まちづくり・・・男女のバランスも非常に多彩な参加者のみなさんと一緒に行いました。

オリエンテーション、アイスブレイクは「規範づくり」

1日目午前は河野が進行しながらオリエンテーション、どんな人がきているのか紹介、参加者のみなさんのバックボーンをお互いに知るためのセッションを行ないました。
いつもは、もっと短時間ですることを、場を閉じて、開くという流れが分かりやすいように、比較的ゆったりとした時間の使い方をして、じっくりお互いを知り合う時間となりました。2日目の後半、「規範づくりとは何ぞや?」というテーマももちあがってきましたが、河野としては「ゆったりかつ、参加者ひとりひとりが自分から話ができる」という規範をつくりたいというメタファーをもって望みました。

ファシリテーターの6つの機能:HAPPEN

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午後からは、ゲスト:志賀誠治さんの登場。ファシリテーションという言葉が始めての方もいらっしゃいましたので、基本的な「ファシリテーションとは何ぞや?」というお話からスタート。ファシリテーターの6つの機能をHAPPENという表現(Hold, Anshin, Process, Positive, Enjoy, Neutral)をされていました。以前から感じていましたが、志賀さんの場のHoldのしかたは「ていねいで無駄がない」という感じです。この在り方は見習うべきことだなあと思いました。

コミュニケーションワーク(粘土細工)はわきあいあいと

その後は、「粘土細工」のコミュニケーションワーク。7人1組になり、隣の人とひとつの粘土を交代しながら作品に仕上げていきます。このときは言葉を発することはできないので、思いもよらない作品ができたり、途中から意気投合できたり、様々なパターンで作品が完成していきました。

恒例となりつつある・・・いりなりファシリテーターご指名の時間

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その後、今回取り扱った「粘土細工」のコミュニケーションワークを題材にして、参加者の中から3人のファシリテートしてくれる方をお願いし(いきなりお願いされた方は、汗汗・・・30分間進め方を別室で考えました)、今回の「粘土細工」におけるコミュニケーションとはどのようなものだったのかを3チームで話し合いをしました。この場では、3人のファシリテーターがそれぞれの色を発揮しながら、異なるプロセスを経ながら、グループディスカッションを進行していました。進行の結果として、1つのチームはオープンクエスチョンの状態で時間を終えました。学びの場の閉じ方としては、「何かきれいに閉じなくては」というプレッシャーがあるものですが、その後の学びに繋がるようなオープンクエスチョンであれば、それもありだなあと思いました。これらは雰囲気づくり、場のHOLDの仕方にも多大に影響されていると思います。

場を開くことは、タイトルのインパクトから始まっている!

日付変って2日目の午前。入りは河野が進行しながら、「場を開く」時のポイントとして、参加者にどう集まってもらうかのポイント「参加者とのファーストコンタクト」のひとつのパーツとしての、案内文(チラシ、メール)の要素出しをワークとして行ないました。様々な分野のちらしや二次発送書類をグループ毎に眺めながら、優れている部分、ここはもうちょっとこうすれば良くなる部分、といった要素を挙げていきました。
ひとつ大きく話題になったのは、「タイトルのインパクトと共感性(ああ、そうだ!、ポジティブになる)」のウェイトが大きいということ。改めて参加者視点での案内文の見方というものを感じました。河野としては主観項目(思い、企画意図)と客観項目(いわゆる、いつどこでなどの、6W2H)のバランスが必要と思っているのですが、主観項目は長くなりがちで、これをいかにすっきり見せ、客観項目をキャッチーな表現をするのかということに要約されそうだと感じました。

爆笑の志賀さんの主催者あいさつ

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その後、午後はまた志賀さんにバトンタッチ。「主催者あいさつ」「オリエンテーション」「アイスブレイク」「会場セッティングとグループサイズ」「KP法(紙芝居プレゼンテーション法)」といった学びの本体部分での入り、をワークと講義を交えながら進行しました。
特に面白かったのは、「主催者あいさつ」での一コマ。行政主催でありがちな主催者あいさつを見事に志賀さんんが再現してくれました。「本日はお足下の悪い中、お集まり頂きましてありがとうございます。本来ならば、市長がごあいさつすべきところですが・・・・」いやー。これは是非生を聞いてもらいたいです。かなりリアルでした。

閉じ方「つみのこした疑問を解消する時間」

最後の時間は、閉じ方として「つみのこした疑問を解消する時間」のワークを行ないました。ここで取り上げられたのは3つのテーマ。
1)アイスブレイクにおける規範づくりはと?
2)ファシリテーターの意見の問い方や要約のしかた
3)場を読むとは?
3つのチームに分かれて各チーム毎に話し合いを行ないました。「場を読む」は2007年の学びのファシリテーション講座のテーマでしたが、1〜3までのテーマはそれぞれそれだけで2日間はできるくらいの大きなものだったので、それぞれ時間内で話し切るのは重たい様子。もちろん、この場の進行の仕方としては、全体会でゲストと一問一答みたいな展開も考えられたのですが、インスタントな「やった感」はあまり好きではないので、あえてこのような進行にしました。

3年目を終えて

志賀さんともお話しを重ねているのですが、単発の講座はニーズも高くつぼにはまったポイントに関しては持ち帰るものが大きいと思います。その反面、ファシリテーターに必要な全てのスキルをまんべんなくチカラをつけるということに関しては不十分なところがあるのを否めません。今回は、そのあたりの欠点を補填するために、場を開いてから閉じるまではいろいろなポイントがあるということを前置きしておいて、その中でもニーズの高い部分をアラカルト形式で学ぶ方式をとりました。2007年から始まった学びのファシリテーション講座もこれで3カ年修了しました。「次に取組むべきことは何だろう?」と今回を終えて次のステップを考えているところです。

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コメント:1

marky 09-09-08 (火) 10:04

よき学びの場になったようですねー^^
読んでいてとても参考になりました。

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